映画と『ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション』とsexy隊長

※ネタバレがありますので、お気をつけください。ネタバレが嫌いな方は読まないでください。

ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション

『ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション』

ミッション：インポッシブル/ローグ・ネイション

正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハント（トム・クルーズ）は、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。拘束された彼が意識を取り戻すと、目の前に見知らぬ女性と、3年前に亡くなったはずのエージェントがいた。拷問が開始されようとしたとき、その女性は思わぬ行動に出る。

シネマトゥデイ

平成のジャッキー映画ことミッションインポッシブル

はい！もう満足です。大好きですミッションインポッシブル！
記念すべき第五弾！っていう騒ぎも特になく、たんたんとしていた第五弾ローグネイション

この映画、予告編やCMでガンガン流れいて、公式サイトのトップ画像にもなっている
トムクルーズが飛行機に捕まるシーンが印象に残ってる人が多いんじゃないでしょうか？
しかもあの撮影、高度1,500メートル、時速400キロメートルで飛行中の飛行機に捕まったらしいですから
そりゃ印象的なシーンに…なりません。
あのシーンが印象に残ってるのは、この映画を見てない人です。
この映画を見た人なら、みんなこう言うでしょう

「あぁ！そんなシーンあったね！忘れてたよ！」って。

そのシーン。冒頭１分で出てきて５分で終わるシーンなんですよ。
ビックリするよね？ビックリしたもん！
最後らへんのいいシーンかな？って思いながら見てたら
あれ？そのシーンから映画が始まった…！？
でも、そこがピークだったよね。という映画ではなく、あの飛行機のシーンってすげぇけど掴まってるだけだもんな！
みたいな錯覚が起こるぐらい、映画中に怒涛のようなアクションが立て続けに視聴者を襲います。

内容に関しては…前作のミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルの方が面白かったかなぁ？って気がしますけど
スパイ映画としたら近作の方がオチも含めて面白いかも知れません。
スパイ映画見てて、スパイ映画としたらって変な話ですけどね。

あと地味におぉ！ってなるのが、ちゃんと４から５の話が繋がっているところ、3から４の時も色々繋がってる部分はあったんですけど
前作でよくあるスパイ映画なのに派手じゃね？もの壊しすぎじゃね？的なシーンがあったんですけど
近作なんと！そのやりすぎなとこを怒られます。
スパイなのに何してんの？って怒られます。
あっ！なんかそういうとこ新鮮！気になってたモヤモヤが少し晴れた気分でした。

とは言え、前作みてりゃ面白いし、見てなくてもアクション映画として最高の映画です。
スパイ映画ならではの多彩なアイテムや武器が出てくるのも本当に楽しい！！
私のお気に入りはフルートのスナイパー銃です。